市町村パズルをやった話
2020年05月24日

市町村パズルなるもののがアプリとしてあることを知ったのでダウンロードして実際にプレイしてみました。その感想についてお話ししたいと思います。
最初は自分の出身県の神奈川県から始めてみました。そこまで難しい要素はないのかな、と思いつつも難しい県はいくつか存在していました。
個人的に難しいと感じたのは長野県でした。なぜ長野が難しいのな、と考察したところいくつか理由が上がったので紹介すると、
- 県の面積がそもそも大きい
- 自治体数が非常に多い
が挙げられます。
一つ目に関してはそこまで言及する必要もないのかなと思いますが、二つ目の点については、長野県が平成の大合併で市町村数は120から77へ再編されたにもかかわらず、小規模な自治体がいまだ多く残っていることからもよくわかると思います。
なぜ合併が進まなかったのか、に関しては議論の余地があるようにも感じらますが、当時の長野県知事であった田中康夫知事が国主導の市町村合併に対し慎重な姿勢であったことが大きな要因だとおもわれます。また、合併が不可能な自治体に対し自立支援策を行うことをアピールしていたのも田中知事でした。
HPを見る限り、これから可能な限り合併を続けるという方針はあるようなので市町村の主体的な選択の上、持続可能な発展のためにも行政、財政基盤の確立へ向かってほしいです。